オベルネは城壁とシナゴーグの街。
小さな街を頑丈な城壁が取り囲んでいます。
街の入口にあるシナゴーグ。ユダヤ教の会堂です。
アルザスには、古くからユダヤ人街があったそう。
ヘブライ語が刻まれた壁。
シゴーニュ(コウノトリ)もアルザスの象徴。
フランスの中でも、コウノトリが一番多く巣を作っているのがアルザスだそうです。
アルザス料理に欠かせない陶器のうつわたち。
クグロフ。
そして街の中心には必ず教会があります。こちらはネオ・ゴシック様式。
ネオ・ゴシック(19世紀)に作られたステンドグラスと、
中世のステンドグラス。写真では分かりずらいですが、
中世の方が色味が落ち着いていました。
小さな陶器の人形も、アルザスの名品のようです。
キリスト生誕の場面を再現した人形の前には、白いポニーや羊たち。
動物も大変です。
手前がぶどう畑、奥に見えるのがオベルネの街。
高台の教会。街中にあるものとはまた雰囲気が違います。
驚いたのは、バロックの木彫。
アルザスの街並みやロマネスク様式とゴシック様式が混在した大聖堂は
私の記憶の中で渾然一体となっていますが、この木彫だけは、異彩を放っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿