ロアン宮は、ストラスブールの大聖堂の隣に広がる宮殿です。
18世紀の半ば頃にArmand Gaston Maximilien de Rohanという枢機卿のために建造され、
現在は絵画を中心とした美術館、装飾美術館、考古学博物館として
コレクションを公開しています。
教会会議の間。白いカーテンが上品。
司教の間。
王の部屋。かつては、王様の寝起きもちょっとしたセレモニーだったとか。
2度寝なんて絶対できませんね。
図書室。地球儀や天体球儀も置かれています。
ファイアンス[faïance]という薄い繊細な陶器はアルザスの名産。
銀行で使われていた金庫。鍵の複雑さが驚異的です。
遊び心あふれるトロンプ・ルイユの陶器たち。
仕掛けをむき出しにし過ぎて、時間が極めて分かりずらい時計。
金銀細工もこの上なく繊細です。
少しカクカクした螺旋階段。
トポフィリ展以来、螺旋階段を見かけると反射的にシャッターを切ってしまいます。
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