9/26/2012

オペラ・ガルニエ 20世紀の舞台衣裳展


オペラ・ガルニエで開催されている
20世紀のパリオペラ座における舞台衣裳の展覧会、
L'Etoffe de la modernité, Le Costume de scène à l'Opéra de Paris au XXe siècle
マリヴォーさんと見に行ってきました。

展覧会の入口から降りていくと、階段の下やテラスに衣裳が展示されています。


オランジュリーでのドビュッシー展に続き、ここでも使われていた黒い網。
保護のためとはいえ、これは見ることの妨げでしかないと思うのですが...



楽譜を一枚一枚重ねた衣裳。

初めて見ることができたシャガールの天井画。
みずみずしい色彩と黄金の縁取り、シャンデリアの白い光が見事に調和していました。

ニジンスキーの「牧神の午後」の衣裳で有名なレオン・バクストのデザイン。

画家ジョルジョ・デ・キリコの衣裳デッサン。
他にも、モーリス・ドニやフェルナン・レジェ、ジャン・コクトーら
多くの画家たちがオペラ座の衣裳を手がけています。

現代では、イヴ・サンローランやクリスチャン・ラクロワ、高田賢三ら
オートクチュールのデザイナーたちの衣裳が展示されていました。



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