2/16/2014

お弁当ライフ



留学から帰って来て、ずっと続けているのが
お弁当作り。

漆塗りのお弁当箱を買って、
前職場でいただいたあざらしの風呂敷に包んで
毎日持って行ってます。

 玄米ご飯は土鍋で炊き、
野菜を中心に素朴なお弁当。

ちなみに炊飯にはマスタークックの土鍋、
炒め物には柳宗理の鉄のフライパン、
煮込み料理には野田琺瑯の琺瑯鍋を愛用してます。

電子レンジも炊飯器も買っていません!


留学中は、共有キッチンでスペイン人たちと
押し合いへし合い....は言いすぎですが、
お鍋も小鍋とフライパンくらいしか持ってなくて、
自由に料理ができなかったので、
その反動でかねてからの願望をばっちり実現しました☆





 ただ、
今の職場はそれぞれのデスクでもそもそ食べるか、
外に一人で行ってしまうか、
なのでちょっと残念。



2/09/2014

ゆきと柴犬


昨日は日本各地で雪が降ったみたいですね。

東京も十数センチ積もりましたが、
幸い何の予定もない休日だったので家でまったり過ごしました。

人間も一面覆い尽くす白い雪には心がはずみますが、
犬はもっと大はしゃぎ。


雪玉をキャッチ!



謎の動きで駆け回り、

足の冷たさもなんのその。






飛び散る雪と戯れていました。


そして人間は凍える手で雪玉を何個もにぎり、
ポチのためにひたすら投げたのでした。


2/03/2014

小旅行


気付けばもう2月、
東京は暖かくなったのも束の間、
また寒い日々が戻ってきそうです。

年が明けてから、水戸や横浜や前橋など
関東の美術館をあちこち訪れました。

各駅止まりの電車に乗って、片道1〜3時間、
まる一日の小旅行です。

特に、若き館長のもとオープンして間もないアーツ前橋は、
建築も、環境も、そして展覧会も想像以上の充実ぶりでした。

 地域に根ざした、人々に愛される美術と、
予定調和を突き崩すエネルギーが両方感じられる希有な展覧会。

前橋出身の学芸員さんに案内してもらったので、
前橋市民でなければ分からないこと、感じ取れないことを
少しだけ共有することができました。

彼女とはフランスのレンヌで一度だけ出会い、
知らぬまにお互い日本で就職していて東京で再会、
縁って不思議です。


*****
 

一方で、2月から3月にかけては展覧会めぐりを少し控えめにして、
来年の夏に担当する展覧会の論文、
初夏に発行予定の紀要のエッセイ、
3月のパリでの発表準備、
そして博士論文...
あくせく執筆にいそしむ予定です。


パリ再訪は自身の発表も含めたシンポジウムへの参加が
第一の目的なのですが、
一番の楽しみは、友人たちとの再会と、
初めて出会う同世代のキュレーターさんとの約束。

気持ちよく飛び立てるよう、しっかり準備したいと思います。



写真は、お正月の凧揚げ。
いまだに若々しい遊びに興じる高校の同級生たち...